「まちづくりニュース」カテゴリーアーカイブ
まちづくりニュース ご案内号
まちづくりニュース 第18号
1. 会 員 の 皆 様 へ
初秋の候、会員の皆さまには、ますますご清祥の段、お慶び申し上げます。
今年は、新型コロナウィルスの感染拡大により、様々な場面で影響を受けて参りました。
推進協議会の今年度総会も、去る8月3日に至って、開催できた状況です。一日でも早く、
コロナウィルスの脅威から解放されたいものです。
このように、今年度の活動は、既に半年を棒に振ってしまったような状態ではありますが、
これより残りの期間で、少しでもその遅れを挽回すべく、活動に取り組んで参りたいと
思いますので、ご協力をお願いいたします。
2020年 秋 品川駅南地域の未来を創る推進協議会
会長 金子 正秀
2. コロナ禍のもとでの活動について
緊急事態宣言の解除、感染対策と経済との両立という政府方針を受け、一時中断していた活動を再開していますが、依然、感染の脅威が去ったわけではありません。
そこで、推進協議会としては、次の感染予防対策を講じ、活動を進めていくこととしました。
・3密の回避 ・入場時の検温、手の消毒
・会場の換気 ・マスクの着用 ・備品の除菌
・学校形式(又は少人数)による会議開催
会員の皆様にもお願いです。
会議等へのご参加時には、必ずマスク着用、熱がある場合の参加見送りをお願いいたします。
3. 2020年度 通常総会報告
2020年8月3日(月)19時~ 品川第一地域センターにて、2020年度通常総会が開催されました。
今回は、新型コロナウィルス感染症予防対策として、会場への出席、議決権行使書の提出という、2通りの方法により開催することとしました。
当日は、28名の出席者、20名の議決権行使書の提出により開催されました。
始めに、昨年行われたエリアマネジメント活動の報告を、委託先の㈱UG都市建築 青木氏から報告されました。
【報告内容の概要】
- 当地区を取り巻く環境の変化
- 土地利用の観点からの当地区の現況整理
- 当地区におけるエリアマネジメントの課題整理
- 旧東海道を軸とした、人を集めるための取り組み・その取り組みを糧に、全区域へまちづくりを波及することの必要性
- 2020年度活動として、安全安心賑わい、拠点整備の側面から調査研究を行う。
報告に対し、京急線の立体交差や駅前広場計画に対し、エリアマネジメントとして取り組まないのかとご質問があり、コンサルタントより、今後の検討に含めていくとの回答がありました。
引き続き、大塚副会長が議長となり、議案審議に移りました。
【議案内容】
1号議案:2019年度 事業報告及び決算報告
2号議案:2020年度 事業計画について
3号議案:2020年度 収支予算について
各議案説明の後、それぞれに対し賛否の採決が行われましたが、1号議案から3号議案まで、全ての議案において、議決権行使書の結果と併せ48名の賛成により、可決されました。
ただ、1号議案の審議にあたり、会員から、品川駅南地域の周辺では、品川浦の再開発や品川駅周辺の再開発など、多くの再開発の動きがあるが、それらに対し、推進協議会としては、どのような活動・対応をしていくのかとのご質問があり、事務局より、それらの動きについて情報を収集し、まちづくりニュースやホームページ、又は役員会や説明会などを通じて、会員の皆さんと共有・理解し、その動きを受けた92haのまちづくりを考えていきたいと回答がありました。
以上をもって、2020年度通常総会は、終了いたしました。
4.京浜急行本線の連続立体交差事業の着手が東京都から発表されました。
2020年4月1日、東京都より京急本線の連立事業への着手(事業認可)が発表されました。品川区の駅前広場計画も、同日に事業認可されていますので、旧東海道の入口付近では、今後、動きがでてきそうです。
東京都及び品川区は、事業認可を受けて、今年夏頃に補償説明会を開催する予定でしたが、
新型コロナウィルスへの感染防止の影響で、説明会は中止となっています。
駅前広場に関しては、品川区は、今後、具体的な計画が進む中で、改めて説明会の開催を検討するということです。
東京都の発表によると、京急線の立体交差化事業の
・ 事業期間は、令和2年度(2020年度)~令和11年度(2029年度)
・ 事業費 1,247億円 ということです。
まちづくり通信 第16号-②
その他、部会の中でいただいた、主なご意見を掲載します。
連続立体交差事業について ・鉄道の高架化は品川駅より人を呼び込むチャンスとなる。 ・高架下利用や旧東海道入口の設えなど、京急と協力してまちのためになることを地元として声をあげていく必要がある。 ・北品川駅周辺が活力ある街になることで、京急北品川駅の乗降客も増加し、京急がこの街づくりに協力したくなるような環境をつくることも大切。
連続立体交差事業に伴う駅周辺の整備について ・北品川駅の旧東海道側へ出入口を設け、人の流れをつくり、駅を降りた乗降客が旧東海道に行きたくなるような装置や仕掛けを作る必要がある。 ・旧東海道では、自動車の通過交通を極力抑制し、観光客が歩いて楽しめるまちにしたい。 ・旧東海道の道幅、起伏、線形の保全が重要である。北品川駅前の広場空間については、必要性も含め検討が必要と考える。 ・旧東海道品川宿を売りにした観光をするためには、駅出口周辺が住宅のみでは人が降りない。大きさは別として、駅と旧東海道をつなげる溜り空間は必要と考える。 ・旧東海道品川宿を活き活きとさせるには視覚的な印象も必要。例えば、新宿のように東宝とコラボすることによって、品川宿の入口となる部分や駅前にゴジラを誘致することも考えたい。 ・観光振興の面から、駅名や出入口名称を工夫する視点もあるのではないか。 ・高架化される旧東海道入口に大型バス停車場や観光案内所等を設け、観光客を呼込みたい。 ・高架下には、地域コミュニティや賑わい創出のための場として、楽間や劇場・アーティスト(ものづくり)が使えるスペースを設けたい。 ・廃線となる現京急八ツ山橋線路敷を石畳の歩行者空間にして、品川駅から人の流れを作れると良いのではないか。 ・京急の八ツ山鉄橋については保全・活用していきたい。
鉄道高架とあわせた周辺のまちづくりについて ・旧東海道品川宿の入口で人の流れを作り、更に先まで伸ばしていきたい。 ・旧東海道品川宿の入口から100m程度の旧東海道沿いは2~3階建ての建物として、品川宿に相応しい統一感のある街並みを整えていきたい。 ・再開発と合わせて考えることで、広場・公園の整備や、街並みの整備ができる。 ・開発を行う地域と、保全を中心に考える地域との連動性や調整をどう考えるのかが大切。夜の行燈の灯はとても情緒がある。 ・北品川駅から天王洲方面への人の動線を考えると、青物横丁と品川シーサイドの関係に近くなり、人も流れる。水上交通の活用や水上交通乗換駅としての北品川駅の活用も考えられる。 ・観光振興のため、土蔵相模や品川宿本陣等の地域資源を復元したい。 ・品川歴史館のような、地域の歴史文化を伝えられる施設を誘致できるとよい。 ・地域の寺社に、季節毎の花の植栽を設け、一年を通じて観光客が訪れるようにしたい。 ・外国人観光客向けのゲストハウス・旅籠を整備し、品川宿を宿のまちにしたい。
以上が、旧東部会での要望取りまとめの過程で出された、おもなご意見です。
まちづくり通信 第16号
京急立交化に向けたまちづくり検討
東京都が、京浜急行電鉄の連続立体交差事業(品川~北品川駅付近)の調査・検討に入ったことを受け、推進協議会では、「歴史と賑わいの都市軸周辺 まちづくり検討部会(旧東部会)」において、連続立体交差事業に伴うまちづくりについて検討し、この度、品川区へ向けた提案を取りまとめました。 推進協議会としては、連続立体交差事業は、京急線の“開かずの踏切解消”に向けた取り組みとして理解し、地元のためにも早期の実現を期待したいと考えています。 また、この立体交差事業は、品川駅南地域のまちづくりを進める上での契機としてとらえ、立体交差事業と歩調を合わせながら、まちづくりを具体的に進めていきたいと考えています。
現在の所、調査・検討が始まったところであり、具体的な計画内容は明らかにされていませんが、今後、計画内容が明らかになった際には、その計画内容をふまえ、更に検討を行い、具体的な提案を行ってまいり ます。
京急立交化に伴う要望の内容
旧東部会にて取りまとめられた要望は、次の通りです。この内容は、推進協議会第16回役員会にて協議・承認され、品川区へ提案されました。(今回の検討では焦点を絞るため、路線の高架化・ほぼ同位置の線路線形を仮の前提として検討していますが、決定されている訳ではありません。)
= 京浜急行電鉄連続立体交差事業に伴う要望 =
品川駅南地域の未来を創る推進協議会では、連続立体交差事業に伴うまちづくりについて、次の通り要望致します。 ①北品川駅の再整備 連続立体交差事業後にも駅機能を継続するとともに、誰もが利用しやすい安全で快適な駅施設としての再整備と旧東海道側の駅出入口の新設、東西自由通路の整備。 (例)・駅ホームの拡幅とホームドア設置 ・駅施設のバリアフリー化 ・駅東口の設置 ・東西自由通路等、 地元住民の交流の場の提供 ②地域の歴史性や景観を踏まえた駅舎・高架構造物の整備 旧東海道品川宿の歴史性や、旧東海道の街並み・景観をはじめとする地域資源を踏まえ、旧東海道への玄関口としてふさわしい駅舎・高架構造物の整備。 (例) ・旧東海道の歴史・文化に配慮した駅舎のデザイン ・旧東海道からの眺望に配慮した高架側面の設えと橋脚の位置 ③地域の活性化に向けた高架下空間の積極的な利用 地域の賑わい創出や観光振興、コミュニティ育成等に資する高架下空間の積極的な利用。 (例) ・地域コミュニティや賑わい創出の為の地元への優先利用 ・駅前空間と一体となったにぎわい空間としての利用 ④品川駅方面からの歩行者環境の充実 連続立体交差事業とあわせて、品川駅から旧東海道に至る歩行者環境の充実。 (例) ・品川駅西口・東口からの歩行者動線整備 ・八ツ山鉄橋の保全・活用、鉄道敷跡地の活用 ⑤関連側道のあり方についての検討 地域性や将来のまちづくりの方向性を踏まえた関連側道のあり方についての検討。 (例) ・防災性を視野に入れた検討 ⑥まちづくりの推進 連続立体交差事業とあわせて、駅と旧東海道を繋ぐ広場空間の創出や街並み形成、地域の歴史的資源の復元等に向けたまちづくりの更なる推進。 (例) ・リニア新幹線南口の開設 ・旧東海道への通過交通の抑制と、地域の回遊性を重視した歩行者中心のまちの形成 ・品川宿観光の拠点としての駅前・旧東海道入口の利用 ・旧東海道沿いにおける歴史・文化に配慮した街並み形成 ・土蔵相模など歴史的建造物の復元や、宿場町としての機能の充実 ・水辺(品川浦)へのアクセス性の向上 ・鉄道事業者と連携したまちづくり ・公有地を活用したまちづくりの積極的な展開
まちづくり要望書を提出しました。 平成27年11月10日、金子会長と副会長3名にて濱野品川区長を訪問し、推進協議会にて取りまとめた“まちづくり要望書”を提案いたしました。 その後、意見の交換が行われ、旧東海道の道幅保存の重要さや未使用桟橋活用による舟運事業への展開など、まちづくりを進めるの中での検討課題について、意見が交わされました。
まちづくりニュース 第15号
新年のご挨拶
会員の皆様
新年、明けましておめでとうございます。私ども推進協議会の活動も、今年で5年目を迎えます。
この5年間で、成果の出たものも、そうでないものもありますが、少しづつでもまちづくりに向け、歩みを進めているものと考えております。
しかしながら、当地区を取り巻く環境は、新駅を含む品川駅周辺の開発計画やリニア新幹線の着工等々、大きく動いており、今この流れにのって、この風を利用してまちづくりを進めていくことが大切ではないかと思います。
今年が私ども推進協議会にとって、大きな飛躍の年となるよう、会員の皆様のご協力を得ながら、まちづくりを進めて参りたいと考えておりますので、よろしくご理解とご協力をお願いたします。
平成27年 元旦
品川駅南地域の未来を創る推進協議会
会 長 金子 正秀
濱野区長へご挨拶に伺いました
昨年の11月27日に、新会長及び副会長にて、当協議会の会長交代のご報告の為、濱野品川区長を訪問致しました。
席上、金子新会長より、「荒井前会長の後を受け、引き続き品川駅南地域のまちづくりを進めて参りますので、是非、事業推進に向けてご指導とご協力をお願いいたします。」とご挨拶を頂くと、濱野品川区長より「これだけの事業を進めていくには、長い時間がかかってくると思いますので、地元の皆様の負担とならないように、じっくりとまちづくりを進めていただきたい。」とのお話しを頂きました。
年頭のご挨拶にあるように、今年こそ飛躍の年となるよう、役員一同、事務局もともに、一層のまちづくりを進めて参ります。
まちづくりニュース 第14号
会長の交代について
平成22年の協議会設立以来、協議会活動を引っ張ってこられました荒井会長が交代されることとなりました。
会長の選任は、会則により役員間の互選で決めることとなっており、10月27日に開催された役員会にて、出席役員の満場一致で、金子副会長が新会長に選任されました。
荒井会長には、引き続き副会長として、活動にご協力いただきます。
協議会は、金子新会長のもと新たにまちづくりに向けた取り組みを行って参ります。
重点検討区域のまちづくりについて
現在、品川駅周辺の既開発区域に隣接する区域を、重点検討区域(品川区まちづくりビジョン)として、再開発事業によるまちづくりを視野に入れ、地元有志によるまちづくり勉強会や部会にて検討しております。
今後は、まちづくりの考え方を整理し、対象区域の権利者の皆様へ、広くご意見を聞いて参りたいと考えております。
本年6月に国が定めた国家戦略特区に品川区全域が指定されたことを受け、10月27日に開催された第13回役員会にて、
「品川区としては、この機会を捉え、地元と一緒に、品川駅南地域で国家戦略特区の利用も視野に入れたまちづくりを進めていきたいと考えており、計画の具体化に向けてご協力をお願いします。」とと、品川区の溝口都市開発課長か
らご説明を受けています。
推進協議会としてその説明を受け、従来の取り組みとあわせて国家戦略特区を視野に入れたまちづくりの検討をするため、業務の委託を行いました。
まちづくりニュース 第13号
平成26年度 通常総会が開催されました。
平成26年5月23日、品川第一地域センターにて、平成26年度通常総会が開催されました。
始めに、当協議会の荒井会長より、「昨年度は、品川浦周辺での勉強会支援や水辺や旧東海道のあり方を検討部会にて検討してきましたが、今年度は品川区のご協力を仰ぎながら、当会にて定めた“品川駅南地域まちづくり構想”を、より具体的に進めていくための議論を重ねて参りますので、皆様のより一層のご協力をお願いいたします。」とのご挨拶がありました。 続いて、ご来賓の品川区都市環境事業部の藤田事業部長、溝口都市開発課長がご紹介され、藤田事業部長より、「品川区は、品川駅南推進協よりご提案いただいた基本構想をもとに、品川区の考えを盛り込んだ“品川駅南地域まちづくりビジョン”を6月に公表します。目指すべき当地域の将来像として「品川の歴史・伝統と魅力ある水辺に出会う、拠点性と文化性を兼ね備えた国際交流都市」を地元の皆様とご一緒に実現して参りたい。」とご挨拶いただきました。
ご挨拶する 品川区 藤田事業部長
その後、金子副会長が議長となり議案審議に移りました。 当日の議案は、次の通りです。
第1号議案 平成25年度事業報告 及び 平成25年度収支決算報告
第2号議案 役員改選について
第3号議案 平成26年度事業計画について
第4号議案 平成26年度収支予算について
尚、第3号議案にある 今年度の事業計画の内容は、
1.まちづくり構想の実現に向けた取り組みを、引き続き行います。
・地域内の具体的なプロジェクトとして、重点整備地域のまちづくり実現に向けた支援を行うとともに、歴史と賑わいの都市軸における旧東海道周辺のまちづくりの検討を行います。また、将来にわたってまちづく りを行える仕組みづくりの検討を行います。
2.品川区と協働してまちづくりを進めていきます。
・地元として品川区と協働しまちづくりを進めるとともに、地元活動の支援を行うなか出される、まちづくりにおける地元の声を伝えていきます。
3.まちづくりの気運を高めるための活動を行います。
・地域の開発動向や情報の収集及び対応を行い、会員のみならず広く情報発信を行い、地元組織と連携しながらまちづくりを進め、地域のまちづくり気運を高めていきます。
としており、構想実現のため、品川区とも協働しながら具体的な取り組みを行っていき、その中で広報活動へも積極的な取り組みを行っていくこととしています。
以上の議案は、ご出席いただいた会員の皆様にご承認いただき、通常総会は終了いたしました。
(役員については、今年度についても現行役員を現行役職のまま再任することとなりました。)
第12回 役員会が開催されました。
通常総会に先立つ平成26年5月16日に、第一地域センターにて役員会が開催されました。 役員会では、通常総会の議案内容について協議されるとともに、昨年度の部会及び勉強会での活動報告が行われました。また、品川区の担当者より、品川区が策定する“品川駅南地域まちづくりビジョン”についてご説明いただきました。
これら協議の中、役員の方々より「協議会の発足から3年半が経つ中、もう少し具体的な成果が見えてこないといけないのでは?」 という意見が出され、事務局より品川浦・北品川駅周辺のまちづくりを進めるため、品川区には関係先との協議を継続していただいていること、長いスパンでまちづくりを考えるため、すぐには成果があがらないが、より活動をご理解いただくため、広報に力を入れていくとともに、少しでも早く成果がでるよう一層の努力をしていくと回答がありました。
“品川駅南地域 まちづくりビジョン”が公表されました。
品川区は、6月1日発行の広報“しながわ”1916号 及び ホームページにて、“品川駅南地域まちづくりビジョン”を発表しました。 当ビジョンは平成23年5月に、当推進協議会が品川区へ提案しました「品川駅南地域まちづくり構想」を基本として、品川区の考え方を盛り込んで策定されたものです。
当該ビジョンでは、品川駅南地域約92haの将来像や、その実現に向けた整備の方向性について示し、今後まちづくりに携わる者の共通指針として、地域全体の一体的なまちづくりの推進や更なる地域価値の向上を目的に策定されたものです。
ビジョンの全編は、品川区のホームページより取得することができますので、是非一度目を通していただきたいと思います。 (品川区ホームページ: http://www.city.shinagawa.tokyo.jp/)
ビジョンの公表を受け、推進協議会としては“まちづくり構想”に基づき、当面は北品川駅や品川浦周辺の「品川駅南地域中心拠点」及び「歴史と賑わいの都市軸(旧東海道)」とその周辺を中心としたまちづくりについて、部会での検討や勉強会支援を通じて継続して取り組んで参ります。
まちづくりニュース 第12号
謹 賀 新 年
皆様におかれましてはお健やかに新しい年をお迎えのことと、お慶び申し上げます。
昨年は2020年の東京オリンピック開催決定や、リニア中央新幹線東京ターミナル駅の品川駅決定を受けて、品川駅周辺は更に大きく変貌を遂げようとしています。
そのような中、品川駅南推進協では『品川駅南地域 まちづくり構想』の実現を進めるため昨年より、新たに「歴史と賑わいの都市軸」周辺まちづくり検討部会を設立し、旧東海道とその周辺地域のまちづくりの検討を始めました。また、品川浦賑わい拠点整備の方向性検討部会や品川浦北・南街区の勉強会支援は、引き続き継続しています。今年も、品川駅南推進協では、大きな時代の流れをみつめ、一方で地域として守るべきものを考え、何十年先の将来を見通す中で、この地域にふさわしいまちづくりを考えるべく、活動をして参りますので、ご協力をお願い申し上げます。
会長 荒井 宏師
「歴史と賑わいの都市軸周辺まちづくり検討部会」始まる
平成25年11月15日(金)に旧東海道とその周辺地域のまちづくりを考える「歴史と賑わいの都市軸周辺まちづくり検討部会」の第一回が開催され、この地域の現況整理と課題について、話し合いがもたれました。
部会は町内会、商店会、地元企業、地元地権者、まちづくり団体等の方々を中心に進められ、今年度は、地区の検討テーマの抽出と選定、整備課題と整備の方向性の検討を中心に行っていきます。また、当該部会は、次年度以降も継続的に行い、具体的なプロジェクトの検討や実現に向けた手法の検討等を行って参ります。
「歴史と賑わいの都市軸」周辺まちづくり検討部会活動状況
【部会活動・勉強会支援状況】
○部会活動
平成24年11月よりスタートした「品川浦の賑わい拠点整備の方向性検討部会」は継続的に活動しており、昨年には第8回を迎えることができました。部会では、品川浦の特性と課題を整理し、整備の方向性として、地域を活かした魅力と賑わいづくり・人々を呼び込む動線と回遊性づくり・水を身近に感じられる環境づくりをキーワードに検討を行っており、いままでに様々なご意見やご要望をいただいております。
品川駅南推進協では、品川浦とその周辺地域のまちづくり検討を引き続き継続してまいります。
品川浦の賑わい拠点整備の方向性検討部会活動状況
○勉強会支援
品川駅南地域の中でも品川駅に隣接する地域では、昨年に引き続き、品川浦北街区及び南街区の勉強会が開かれています。品川浦北街区及び南街区は、「品川駅南地域 まちづくり構想」における位置づけでは、国際業務・商業ゾーン、複合市街地ゾーンとして、また、歴史の都市軸・水の都市軸・緑の都市軸の結束する地域であり、品川駅南地域全体の将来像実現への貢献度、公共性や緊急性の高い地域であります。勉強会では、地域の現況と課題整理を行い、これら地域にふさわしいプロジェクト検討を行っており、品川駅南推進協では今年も勉強会支援を継続してまいります。
まちづくりニュース 第11号
<品川駅南推進協 ホームページ及びフェイスブックページ開設へ>
品川駅南推進協は、品川駅南地域における、さらなる「まちづくり気運」向上のため、ホームページ及びフェイスブックページを開設します。
ホームページは、活動状況の報告やまちづくり構想の閲覧が可能となっておりますので、ぜひご覧ください。また、フェイスブックページでは、活動状況を発信していきます。
詳細は、次の通りです。
【ホームページ】
・ホームページ名 : 品川駅南地域の未来を創る推進協議会
・ホームページアドレス : ≪shinagawa-mirai.org≫
・開設日 : 平成25年11月1日(金)
・ホームページの主な内容 ⇒ ①活動状況の報告
②まちづくり構想の閲覧
【フェイスブックページ】
・フェイスブックページ名 : 品川駅南地域の未来を
創る推進協議会
・フェイスブックアドレス :
≪www.facebook.com/shinagawa.mirai≫
・開設日 : 平成25年11月1日(金)
・フェイスブックページの主な内容 ⇒ ①活動状況の報告
②ホームページへの
アクセス
多くの皆様のアクセスをお待ちしております。