謹 賀 新 年
皆様におかれましてはお健やかに新しい年をお迎えのことと、お慶び申し上げます。
昨年は2020年の東京オリンピック開催決定や、リニア中央新幹線東京ターミナル駅の品川駅決定を受けて、品川駅周辺は更に大きく変貌を遂げようとしています。
そのような中、品川駅南推進協では『品川駅南地域 まちづくり構想』の実現を進めるため昨年より、新たに「歴史と賑わいの都市軸」周辺まちづくり検討部会を設立し、旧東海道とその周辺地域のまちづくりの検討を始めました。また、品川浦賑わい拠点整備の方向性検討部会や品川浦北・南街区の勉強会支援は、引き続き継続しています。今年も、品川駅南推進協では、大きな時代の流れをみつめ、一方で地域として守るべきものを考え、何十年先の将来を見通す中で、この地域にふさわしいまちづくりを考えるべく、活動をして参りますので、ご協力をお願い申し上げます。
会長 荒井 宏師
「歴史と賑わいの都市軸周辺まちづくり検討部会」始まる
平成25年11月15日(金)に旧東海道とその周辺地域のまちづくりを考える「歴史と賑わいの都市軸周辺まちづくり検討部会」の第一回が開催され、この地域の現況整理と課題について、話し合いがもたれました。
部会は町内会、商店会、地元企業、地元地権者、まちづくり団体等の方々を中心に進められ、今年度は、地区の検討テーマの抽出と選定、整備課題と整備の方向性の検討を中心に行っていきます。また、当該部会は、次年度以降も継続的に行い、具体的なプロジェクトの検討や実現に向けた手法の検討等を行って参ります。
「歴史と賑わいの都市軸」周辺まちづくり検討部会活動状況
【部会活動・勉強会支援状況】
○部会活動
平成24年11月よりスタートした「品川浦の賑わい拠点整備の方向性検討部会」は継続的に活動しており、昨年には第8回を迎えることができました。部会では、品川浦の特性と課題を整理し、整備の方向性として、地域を活かした魅力と賑わいづくり・人々を呼び込む動線と回遊性づくり・水を身近に感じられる環境づくりをキーワードに検討を行っており、いままでに様々なご意見やご要望をいただいております。
品川駅南推進協では、品川浦とその周辺地域のまちづくり検討を引き続き継続してまいります。
品川浦の賑わい拠点整備の方向性検討部会活動状況
○勉強会支援
品川駅南地域の中でも品川駅に隣接する地域では、昨年に引き続き、品川浦北街区及び南街区の勉強会が開かれています。品川浦北街区及び南街区は、「品川駅南地域 まちづくり構想」における位置づけでは、国際業務・商業ゾーン、複合市街地ゾーンとして、また、歴史の都市軸・水の都市軸・緑の都市軸の結束する地域であり、品川駅南地域全体の将来像実現への貢献度、公共性や緊急性の高い地域であります。勉強会では、地域の現況と課題整理を行い、これら地域にふさわしいプロジェクト検討を行っており、品川駅南推進協では今年も勉強会支援を継続してまいります。